【出会い系体験談】 出会い系でヤりまくってたビッチ彼女との決別

当時お互い大学生。
学年は私の方が3つ上。
彼女は浪人したので年は2歳違い。
2年半付き合ったんだけど、去年の今日別れた。
ここでは『奈緒(仮名)』とします。

おかしくなったのは付き合って1年半経った頃に行った旅行の夜からのこと。
夜中、彼女の携帯にメールがきて、ずっとピカピカし続けるから神経質な俺は我慢できず、光を消すために携帯を開いた。
同時にメールも開かれて『◯◯の写真見ながらオナニーしてる』と訳の分からないメールが目に飛び込んできて、急に眠気が吹っ飛んで心臓バクバクしだした。
奈緒が起きないようにそっとトイレに携帯を持っていって携帯を見た。

そこには俺の知らない彼女の本性があった。
某出会い系サイトに登録していて、まさに浮気のデパート。

メールのフォルダが、『1.友達』、『2.家族』、『3.俺』みたいな感じでグループ分けされてるのだけど、浮気関連は『7.迷惑メールフォルダ』というグループに入っていた。
メールは1000通まで残せる仕様だったけど、そのうち900はその『迷惑メールフォルダ(浮気フォルダ)』だった。
既に会った人、まだメールだけの人を合わせて、ゆうに10人以上は連絡を取り合っていた。
人数が人数なだけにメールの量も半端ないが、1件目から追っていった。

・『よろしく~、◯◯ってのは本名なの?』→『本名は奈緒です』
・『今奈緒の写真見てオナニーしとる』→『嬉しい。あたしも思い出して興奮する』
・『とりあえず、がっつりセックスしよーや』
・『運転で疲れた。癒して』→『いいよ(ハート)』→『え?疲れた体を(笑)』→『いいよ(ハート)』→『やったね楽しみ』
・『何が好き?』→『かずの入れてもらえると気持ちいい(ハート)』
・『クンニが好き』→『奈緒のおまんこぺろぺろする』
・『大人なとこが好き』→『奈緒が好きだから前戯に頑張れるんだよ~』→『あたしも頑張るね。何されると嬉しい?』→『いっぱい舐めて』→『いっぱい舐めてあげる(ハート)』
・『奈緒ちゃんの家の近くの大きな駅でラブホどこある?』

・・・などなど。

まあこんな感じのメールを吐き気を催しながら見ていった。
もちろん上記のような決定的なメール以外にも世間話や待ち合わせのメールもたくさんあった。
しかも彼女は、今フリーなことにしていて、男に『付き合いたい』や『好き』など言われても、『今は他にやることがあったりで付き合ったりとか考えられない。彼氏はいらない』と嘘吹き、どうやら間男も騙されているようだ。
複雑な気持ちになった。

メールの文面から確実に肉体関係があるのは一ヶ月遡って5人。
それ以上はメールが1000通を超え、最高で一ヶ月前までしか残っていなくて詮索出来なかった。
他にもこれから会う予定や、まだメールだけしてる段階の奴はたくさん居たんだけど、キリがないので割愛して、ここでは5人を簡単に紹介する。

1.MR(出会い系、ある意味被害者)
2.ナンパされた偽社長(ナンパ、詐欺師)
3.ハメ撮り君(出会い系、被害者か微妙?)
4.元個別塾の先生(唯一のリアル、ある意味被害者)
5.ピノ(出会い系、ある意味被害者)
※元カノの中の優先順。

1人目、出会い系で知り合ったMR。
30代。
形式上は完全に付き合ってる形で1年以上も前からの交際。
セックス多数。
避妊なし。

彼女に誕生日プレゼントをあげたり出張の際にお土産を買ったりしていた。
後から知ったが、俺との旅行の際に彼女もMRにお土産を買っていた。
エッチなメール多数だけどかなりマメ。
ほぼ毎日メール。
彼女のアドレスに俺の名前が入っていたりで、薄々自分が本命ではないと気付いていた様子。

2人目、ナンパした詐欺師。
即マン避妊なし。
セックス5回。

俺とのデートの待ち合わせ場所に向かう最中ナンパされ、名刺を渡される→翌朝メール。
どうやら不動産会社の社長と偽っていたらしく、初回は高級料亭に連れて行ってくれたようだ。
そこにたまたま島田紳助が居合わせたらしく(もちろん面識なし。偶然一緒のお店になっただけ)、私の知らない世界に連れてってくれると虜になる。
当日中にホテルで即マン。

実は詐欺師で、「来週150万返ってくるけど、今週大阪に出張しなくてはいけないから10万貸して欲しい」と頼まれたそうで、騙されたのか10万貸す。
その後、再度25万貸す。
当然返ってくるはずもなく、タダマン5回&35万騙し取られる。
もちろん親や俺や友人にそんなこと相談できるはずもなく、メールを見ると『警察に行く』とヒステリック気味にメールしていてかなりパニクってたようだが、俺バレや親バレが嫌なのか泣き寝入り。

3人目、出会い系で知り合ったハメ撮り氏。
会う前からエッチの約束をして、初面接がハメ撮り氏の自宅。
即ハメ即撮り。
セックス一回。
避妊あり。

彼氏はいないと騙されていたけど、付き合いたかったかはメールから判断できない上、ヤリ目的の可能性も高く被害者かどうかは微妙。
彼女は最初、知らない間にハメ撮り撮られたと嘘をついていたが、実際は了承していた。

4人目、唯一のリアルの知り合い。
高校の時の塾講師。
大学院生彼女なし。
セックス5回。
内4回避妊、一回生。

唯一彼氏(俺)の存在を知っていた。
『付き合いたい』『俺じゃダメ?』『それでもいいから会いたい』『俺が幸せにしたい。彼氏より幸せにする』などなどアプローチ多数。
『少し食事だけでも会えない?』など、メールの文面からエッチ目的ではなさげ。
理由はわからないが、彼女の中の優先順位が低くドタキャン多数。
俺と付き合う前から関係を持ってるのにセックスはトータル5回。
ナンパ詐欺師とは一ヶ月で5回も関係を持ち、呼ばれたら学校帰りでもほいほい呼び出しに応じていたのに比べ、扱いがとても悪い。

5人目、ピノ。
彼氏はいないと騙されてた。
一応被害者。

彼氏発覚(俺)後、メールから住所割り出しネットに晒すなど彼女を脅す。
自業自得でビッチなんか助けたくない気持ちも強かったけど、一応、俺が対応。

・・・とまあ、一ヶ月でメールから肉体関係が判明できるだけで最低5人いたわけだ。
俺は顔真っ青だけど、彼女を叩き起こして追及しました。

全てのメールを見たことは話さず、上に書いた、「寝ている間にメールきてチカチカしてたから携帯開けたんだけど・・・」と追及。
彼女は号泣しながら言い訳。
もちろん他の人については自白なし。

旅行は中断して帰宅。
帰り道、「MRに電話させろ」と言うと、「もう着拒した」とのこと。
もちろん嘘だとわかっていたけど、この時には別れる決意が固まっていたので特に追及せず無言で帰った。

旅行から帰ってきて泣き腫らした。
正直、恥ずかしながら信じていたし、愛してた。
まさか浮気してるなんて思ってなかったし、浮気のレベルを超えてて、もはや週刊誌のエロ記事レベル。

1日中ひたすら放心状態で、Yahoo知恵袋などで体験談をネットサーフィンした。
とある回答者の『あなたの彼女は見ず知らずの性器を生で入れて白い液体をかけられてたんですよ?よく考えてみて下さい』という言葉が今でも心に残ってる。
もう体中が拒否反応で、何よりもはや旅行前と彼女に対するイメージが180度変わってしまったから、もう1日でも早く片付けたかった。

「明後日会おう」と彼女に伝えた。

本来もうここで有無も言わさず別れたら良いのだろうが、ソフトバンクの家族通話無料を利用して携帯を渡していたから返してもらうため最後に会った。

彼女は号泣しながらすがってきて、ようやく自分からMR以外の浮気を自白した。
その場で浮気相手全てに目の前で連絡し、携帯もソフトバンクショップで番号変更し、アドレスも変更し全て清算した。

さらに1年過去を遡った話になるが、付き合って半年の頃、彼女が俺と付き合い始めの頃、他の男と日帰りで軽井沢に行ったり八景島に行ったことが判明した。
どうしても許せず、その先のデートの予定など全てキャンセルして一度距離を置いた。
どうやら学校の人とテストの打ち上げで仲良くなって、つい行ってしまったと号泣しながら一生懸命俺に許してもらおうとすがってきた。
一ヶ月後、彼女の反省と熱意が伝わってきて復縁した。
だけど今回の全ての告白を聞くと、MRに初めて体を許したのは、俺とやり直してからその僅か一ヶ月後のことだった。

その日のことはよく覚えていた。

学校帰りにお昼を食べる約束をしていたのだけど、「生理二日目で辛いから今日は帰ってもいい?」とのことで、帰りだけ家の近くまで送っていった。
しかし急に、「ごめん、実は今日、◯◯(学校のクラスメイト)に誕生日プレゼント(俺の)を一緒に買いに行く約束してたんだ。内緒にしておきたかったから言い出せなかった」と言い出した。
俺の誕生日はまだ一ヶ月半も先で、少し疑問を感じながらも素直に送り出して途中の駅で別れた。
実はその日MRと約束していて、初めて肉体関係を持った日だったそうだ。
おまけに一緒に軽井沢のアウトレットや八景島でデートしたと言っていた学校の男は実は真っ赤なウソで、それも出会い系サイトで知り合った男だった。

このとき彼女が出会い系をやるようなビッチだと知っていればその先も違ったのかもしれないが、その時は思いもしなかった。
結局1年半気づくことができず、まさか彼女が出会い系なんかやってると思いもしないで、信じてた俺はまさに間抜けなピエロだ。

もちろんこの過去のことがあるから、もはや許す気もなく当然サヨナラした。
一度目の時に泣きじゃくりながら毎日電話してきたのは何だったのか・・・。
わずか一ヶ月後に浮気とは・・・。
今となってはわからないけど、俺と距離を置いてる間から既に許してもらうふりして出会い系でやってたのか、復縁直後に安心しきって病気再発したのか・・・。
まあ距離置いてる最中であろうが復縁直後だろうが、セックスしまくってたことに変わりはないけど・・・。

彼女がとんでもないビッチだったと知って、すっきりした気持ちと解放された気持ちと、ほんの少しの思い出を胸に家路に就き、思い出の写真などを消去していると彼女からメールが入った。

『もう生きてても意味ないから死のうと思います。ヤリマンの彼女なんて死んだほうが(俺)も喜んでくれるよね。今までありがとう』という内容だった。

そのまま放置して寝た。

翌朝5時頃、彼女のお姉さんから彼女がお風呂の洗剤を飲んで今病院にいると電話を頂いた。
正直ハッタリだと思ったからビックリした。

俺も病院に行くと伝えたが、「もう大丈夫だから心配しないで。あと2時間くらいでもう帰れるみたいだから」と言われた。

詳細は知らされていないけど、浮気して別れ話で揉めてることは相談されていて知っていたそうで、どういう経緯なのか全て話して欲しいと事情を聴かれたので全て話した。
お姉さんは彼女が出会い系で即ハメしてたことや、ナンパで即ハメした挙句にお金まで騙し取られたことが信じ難いようで、半泣きしながら話を聞いていた。
一番はどこの誰かもわからない出会い系の人にハメ撮りさせてたことを心配していた。

「なんかどんどん出てくるね・・・」

お姉さんが呟いた一言が耳に残った。

正直自殺未遂され、俺もどうしていいか判らず、彼女の家族とは家族包みの付き合いで、彼女のお母さんからもメールがよく来たり、妹さんと遊びに行ったりもしていたので、申し訳ない気持ちと、もしまた自殺未遂されて大事に巻き込まれたくない気持ちがあり、結局許して復縁してしまった。

それからは自殺未遂が頭をよぎり、強く怒ったりできなくなってしまい、浮気の問題はなあなあになってしまい、浮気のことまで逆切れするようになり、終いにはお姉さんに話したことを物凄い剣幕で怒ってきた。
結局その後、だらだらと2年半付き合い、マンネリ的な感じで自然と消滅した。
(おそらく新しい男作ったっぽい)
こちらからも連絡しなくなって詳細は不明。
彼女の友人は今でもメールくれたりするから少しだけ耳にした。

今日でそのビッチと別れてからちょうど1年が経つ。
ふと思ったけど、間男達と俺と同時期に生で何回もしていて妊娠したらどうするつもりだったのだろうか?

「もしできたら堕ろせばいいと思ってた」

そう言っていたが、俺に中絶の責任をなすりつけて費用なども払わせるつもりだったのだろうか?
それともこっそり堕ろしたのだろうか?
今となってはわからない。
恥ずかしながら事実を知るまでは愛してた。
一応2年半一緒にいたので、ビッチとはいえ少しは情や思い出もある。

彼女のお母さんの話だと、俺の話ばかり聞かされたそうで、俺の話をしない日は無かったみたい。
彼女は彼女のお母さんからも、「あんたは◯◯(俺)と結婚する」と言われていたよう。
きっと浮気に気付けなかったら、もしかしたらずっと好きだったかもしれない。
あんなビッチだけど、浮気が発覚するまでは今までの彼女の中で一番一緒にいて楽しかった。

あの日、携帯を見ずにあのまま付き合ってたらきっと楽しかっただろうと思うことはある。

だけどこれだけははっきりと言える。
別れられてよかった。

俺の人生で最大のファインプレーは、1年前に彼女と別れることが出来たこと。

自殺未遂され、なんともおかしな関係になってしまい、信頼関係ゼロのまま付き合い続けた。
もちろんカップルなので浮気発覚後の偽りの1年の間にもセックスもたくさんした。
恐ろしいことに、あんなに嫌いだったのに、再度一緒にいて肌を重ね月日を重ねると情も出てきてしまうんだよね。

別れてから彼女の友人が心配して仲を取り持ってくれようとしていた。
正直感覚が麻痺していて、ほんの少し復縁したい気持ちもあって、このスレにお世話になったりもした。
だけど結局このまま付き合っても一生信頼できることはないし、恋愛ごっこはもう止めようと決心して彼女の友人に全て話して幕を引いた。
彼女の友人は彼女の味方をせず、どちらの味方とも言わず間に入ってくれた。
予備校時代からの友人だから当然彼女の味方をすると思っていたから少し嬉しかった。
まあ彼女の裏の顔に驚いてたからかも知れないが。

去年のあの日、彼女と決別できたことがきっと大きく私の人生を変えてくれると信じてる。

余談ですがビッチ彼女は、ナンパ相手にお金を騙し取られた時期、メールを見る限り相当精神が不安定だったのか実習テストを追試まで落として留年した。
おまけに彼女の父はリストラされ、半年の求職活動を経てようやくタクシーの運転手へと転職した。
罰が当たったのかはわからない。
それまではバイト先に遊びに行かされたりもしてたのに、留年して新しいバイトを始めてからはなぜか言葉を濁してバイト先を教えなかった。
おおまかに、「表参道のカフェでバイトしてる。まだ新人で来られると恥ずかしいから内緒」と言っていたが、大学の友人には六本木のバーでバイトしてると言っていたみたいだ。
六本木のバーというのが六本木のキャバクラなのか、それとも二人ともに嘘をついていて全く別のバイトなのかは今もわからない。
おそらくお水か風俗のバイトをしてるんじゃないかと感じたけど、すでに末期だったため、突っ込みもしなかった。
彼女の友人には、「危ないバイトだったら止めてあげて」と伝えた。
俺はもう関わりたくなかったから何もせずに別れた。

ちょうど1年前の今日、最後に会って別れたので色々思い出してしまい長々とすみません。
ビッチ彼女と別れ、その後2人ほど付き合いましたが、長くは続きませんでしたね。