Lesson.1:身だしなみテクニック

女性に接するうえで「身だしなみ」はとても重要な要素です。
ここでは女性に好印象を与える3つの「身だしなみ」について学んでみましょう。

清潔感

清潔感

女性は、男性以上に汚いもの・くさいものに警戒心を持ちます。服装、靴、髪型、等、すべて基本は清潔感をベースにコーディネートして下さい。例えば、ボロボロの破れたジーンズは、「ワイルドさ」を演出できるかもしれませんが、それ以上に「不潔・汚い」というイメージを植え付けるリスクの方が高いでしょう。むしろ、第一印象は「清潔感」を演出して、次に会う時にそういったものを演出する方が「こういった面もあるんだ」とかいった風にプラスに働くことの方が多いです。女性は、ギャップに弱いですからね(笑)
ブランドもので着飾る必要もありません。逆に女性のあまり好きでないブランドだった場合、逆効果にもなりかねませんので。香水などのつけすぎも当然、禁物です。そして、女性は男性よりも細かい所(例えば、指先、時計など)に目が行きます。逆にそういった自分への細部への配慮が女性への高印象を招くでしょう。せっかくスーツなどでビシッと決めたところで爪アカが溜まっていては意味がありません。

さわやかさ

さわやかさ

「さわやかさ」というのは、なかなか演出しにくいもののように思いますが、簡単に言ってしまえば「笑顔」です。「寡黙で無表情な男らしさ」を演出してクールを気取るのもありだと思いますが、これは逆に悪い印象を与えてしまうリスクの方が高いでしょう。
一番よくないパターンとして、女性に「この人は私に好意を持っていないんだろうな」という誤解を与えてしまう可能性があります。
女性は、心の底で思ったことをなかなか口や表情に出しませんが、あなたが「笑顔」で話しかけることで女性は「好意を持ってくれている」と感じやすくなります。
ただし、「ヘラヘラ」とか「ニタニタ」した表情は禁物です。こういった表情は「だらしない男」や、なにか下心を持っている「怪しい男」を演出してしまいます。
軽い感じのちょっとした「笑顔」、これが「さわやかさ」の演出です。

あいさつ

あいさつ

「あいさつ」は需要です。声に出してはっきりと相手に聞こえるようにしましょう。
男性の場合は少し、トーンを上げた挨拶がいいでしょう。人間は好意を持った相手と話す時にトーンが上がります。これも、女性の潜在意識に好印象を植えつける演出です。
特に日本人の女性は「人見知り」しやすく、リードしてくれる人に対して安心感を感じる女性も少なくありません。だからこそ、男性のあなたの方から最初に声を掛けてあげることが重要になってきます。
大半の女性は男性にリードされたいのですから。「清潔感」と「さわやかさ」との組み合わせで上手に演出してください。

まとめ

第一印象における注意点は、以上の3点です。
「なんだこれだけか?」と思われる方もおられるかもしれませんが、これをどこまで突き詰めるかによって、「第一印象の結果」は変わってきます。これは、初めて会う方だけでなく、普段接している人に対しても効果があります。
これらを明日からでも気にしながら、女性に接してゆくと、必ず女性のあなたに対する印象は変わってくるでしょう。「映画の良し悪しは最初の5分で決まる」という言葉もあります。最初の第一印象の演出というのは、その後の第二印象に大きく関ってくるものなのです。

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